黒ずみ、かゆみ、産後ケアにも。女性特有のデリケートな悩みに寄り添う「F ブライトイオニック ボディクリーム」
2019/10/31 Beauty

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デリケートゾーンのケアに役立つ「F ブライトイオニック ボディクリーム」

クリニックやエステサロンでも取扱い急増中
――「F ブライトイオニック ボディクリーム」はどんな商品ですか?
渡邊 F ブライトイオニック ボディクリームは角質ケア成分、導入成分(※角質層まで)、整肌(黒ずみケア・保湿)成分が一つになったボディクリームです。
整肌成分だけでも効果を感じられると思いますが、角質が厚いと壁が厚いのと同じで微量しか入っていきません。まずは余分な角質をとって表面の壁を取り外し、浸透しやすくしてから導入成分(※角質層まで)で入れるというダブルの効果がF ブライトイオニック ボディクリームのポイントです。
整肌成分として黒ずみケア成分だけでなく、保湿成分も入っていますので、バストトップやデリケートゾーン、下着の締め付けによるものなどボディの黒ずみの他、デリケートゾーンのかゆみで悩んでいる人におすすめです。
デリケートゾーンにつけるものなのでエタノールや合成香料、合成着色料、アロマエッセンスのような天然香料は配合していませんし、刺激になりそうな成分は極力除いていますので、デリケートな部分に何を使用していいか分からないという方にも、安心してご使用頂ける商品です。
――どのような経緯で生まれた商品なのでしょう?

出産当時の様子
渡邊 F ブライトイオニック ボディクリームは、お母さんたちの声がキッカケで商品化したものです。実は、私の子供は、早産で661gの未熟児として生まれました。そのため、新生児集中治療室(NICU)というところで1年を過ごし、同じような赤ちゃんを持つお母さんとたくさん出会いました。
そして、彼女たちといろんな話をしていく中で、お母さんたちにとっての美容の悩みは「顔」ではなく「身体の衰え」ということに気が付いたのです。
例えば「授乳で乳首がかゆく、かきむしって炎症を起こしてしまう」「膣の痛みがおさまらない」「乳首が黒くなり、急に身体がおばあさんのようになってしまった」というような悩みです。
このような人には言いにくい身体の悩みに特化したボディケア商品を作りたいと思い、合同会社メディーナを設立、「フェミニンケアF」というブランドを立ち上げたのが始まりです。
ブランド立ち上げ当時は、ボディケア商品というとアダルトっぽいものが多く、治療やメディカルの商品がありませんでした。
そこで、「F ブライトイオニック ボディクリーム」は、女性が後ろめたい思いをせず、治療の一環として堂々と使える医療機関専売コスメとして販売をスタート致しました。
実感と安全性を考慮。デリケートゾーンの黒ずみケア+かゆみケアが1本で叶う

研究・開発施設にて
――「F ブライトイオニック ボディクリーム」は他社のデリケートゾーン商品とどこが違いますか?
渡邊 医療機関専売コスメとして、院内施術であるピーリングとイオン導入をヒントに、角質ケアと導入成分を入れたこと、整肌(黒ずみケア・保湿)成分は安全面を考慮してより低刺激な成分を使用していることです。また、効果性を重視し、ただ成分が入っているだけではなく必ず推奨濃度で入っているようにしました。
――こだわりの成分について教えてください。
渡邊 一般的な角質ケア成分はAHAが有名ですが、F ブライトイオニック ボディクリームで使用している角質ケア成分は、「パーフェクションペプチドP3」というペプチドです。AHAなどの角質ケア成分は刺激を感じてピリピリしたり、赤くなったりする人が多くいますが、ペプチドは角層だけで効果を発揮し、それ以上浸透しないので、塗布してから何十時間たっても奥深くまで浸透しません。長時間つけっぱなしでも安心な角質ケア成分なのです。
導入成分としては、「イオントNS」を使用しています。イオントNSはおもしろい成分で身体や服にもともと帯電している静電気を吸収し、水分に向かって放電する性質を持ちます。
大気中の水分よりも皮膚の水分のほうが高いので、大気中ではなく皮膚に向かって電気が流れます。これを利用して美容成分を肌の奥深く角質層まで送り届ける仕組みになっています。
そして、整肌成分として使用しているのが保湿型ビタミンC「アミトース3LGA」とペプチド「βホワイト2」です。です。「アミトース3LGA」は、アスコルビン酸にグリセリンを合わせることで安定性の悪さやピリピリ感といったデメリットを解消するだけでなく、バリア機能をサポートし保湿力アップさせた優れた成分です。黒ずみケア・保湿の両方の効果を合わせ持っているところが魅力です。
もっとオープンに! 身体の悩みは隠さなくていい
――最後に、これからの目標について教えてください!
渡邊 子供がNICUにいたとき、ママ友と「産後は常に母乳が出るよね」という話になりました。赤ちゃんにあげていないときも母乳が出てしまうので、下着などが濡れることを防ぐための母乳を吸収するパッドがドラッグストアなどで販売されています。
ただ「買うのが恥ずかしい」というお母さんが多くいました。あれば便利なのは分かっているけれど、それ以前に「買うのが恥ずかしい」と言うのです。
こうした問題は女性特有なだけで、何も悪いことではありません。なぜ隠さなければいけないのか?そう思いました。女性の悩みをサポートする商品を作ることで、女性特有の悩みや女性の身体のことをもっとオープンにしていけたらいいなと思っています。

合同会社メディーナ
代表
渡邊 恵美 さん
医療機関専売向けピーリングブランドで約2年間の商品開発を経験。
その経験を元に、医療機関向けエイジングケアブランドでは2007年のブランド立ち上げから参加し、約10年間ブランドマネージャーとして商品開発に従事した。
フェミニンケアブランドを開発・販売するために合同会社メディーナを設立。
自身の出産育児経験やメディカルコスメ開発の経験を生かし、女性特有の体の悩みに寄り添う商品開発に取り組んでいる。
合同会社メディーナ
住所:東京都墨田区東向島2-6-17 堀ビルⅡ-102